後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

また文について悩む

 このブログは千字前後の文章を、だいたい一時間くらいで書いている。といっても、もちろんその時間の大半は、「何を書けばいいのか」「どうやってまとめるか」みたいな、ただ考えることに費やされている。

 早いと四十分くらいで書けるときもあるし、二時間くらいかかるときもある。これだけ時間にばらつきがあるのは、考えながら書いているからだ。考えてから書くというやり方は、よくわからない。なぜなら、わたしの考えはいつも混乱していてまとまらないからだ。

 文章を書くのは、難しい。と、わたしはしつこく書く。ツイッターで百四十字のSSなんてものを書ける人もいるけれど、わたしにはどうしてそんなことができるのか、意味不明だ。謎能力だ。

 では何字なら書けるのか。いや、これが書けない。字数の問題ではない。わたしには、ひとまとまりの完結した文章というものが、どういうものなのかがよくわからない。このブログの文章も、中途半端に終わっているという自覚はある。結論も主張もないし。だったら何故書いているのだろうな。いや、書けないということを書きたいというか、記録しておきたいのかもしれない。複雑である。

 

 文章には、四種類あるという。主観的な感想文と意見文。客観的な報告文と説明文。

 わたしはおそらく、意見文と説明文が苦手だ。意見文と説明文は、論理構成が必要になる。論理構成、意味がわからない。

 意見かー。「○○という問題について、どう思いますか?」みたいなのか。べつに意見がないわけじゃないけど、文章にしろと言われてもどうすればいいのか、わからない。

 説明文かー。「○○について、説明せよ」てか? あー、調べ物が必要だよなぁ。どこからどこまで説明する必要があるかにもよるなぁ。想像しただけでストレスで吐きそう。

 じゃあ感想文と報告文で書けばいいんじゃないかな、とは思うけど、そっちもべつに「得意」というわけでもないからなぁ。しかし、その得意不得意の自己分析も、自己分析だから間違っているだけかもしれんしなぁ。

 

 ……と、書いては消し書いては消し、また考えながら書き、こうしてわけのわからん文になる。