後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

来年の手帳を悩む

 今年もあと残り四日かと思うと、やはりなんだかそわそわしてくる。落ち着かない。

 わたしは来年の手帳をどうしようか、未だに迷っている。運動記録用の手帳は買ったのだが、食事記録用の手帳を今年と同じものにするか、それとも行動記録用のノートにまとめてしまうか悩んでいるのである。

 今年は記録用の手帳とノートを三冊使っているのだが、一冊減らした方が手間が省けていいんじゃないかと考えたのだ。しかし、いまいち思い切れない。

 食事記録は体重と一緒につけているが、とくに後から見返したりはしない。ただその日その日の「記録」をつけるということが目的だからだ。しかし、後々まとめて「食事記録」として役に立つこともあるかもしれないし、そのとき行動記録と一緒になっていると見返しにくくなるなぁ、と考えてしまったのだ。

 こうなると、わたしの脳みそはまたぐるぐると回り出して、どうにも判断力が低下する。「記録の付けやすさ」と「後から見返す可能性」と、どちらを優先すべきなのだろうか。

 食事記録は三年続けているが、べつに過去のものを見返すことはない。だがそれは現時点での話で、将来はわからない。食事記録は食事記録としてまとめておいた方が、スッキリするのではないかという気もする。

 いやしかし、今のところ見返すあてもないし、一冊別に書き込む手間を省いた方が楽なんじゃないか。

 ん? でもそれって、そんなに手間か? これがわからない。手間なのか手間でないのかは、それは実際にやってみないことには体感できない。逆に行動記録と一緒に書いてしまう方が慣れなくて面倒になったりしないだろうか。そんな不安すら湧いてくる。

 つまりまとめてみると、わたしは本当に不確定な未来に対する決断が、弱い。自分のなかの「失敗したくない圧」が強いのだろう。自己肯定感の低い人間あるあるである。『そんなのやってみないとわからないし、やってみてから考えればいい』という考え方ができない。

 だって手帳だよ? 使うなら一月一日からちゃんと統一して書きたいじゃん! 途中で後から変更するとか、中途半端なの嫌じゃん! と、買ったはいいものの結局使えずに手帳を一冊丸々無駄にしたことが何度かある傷が疼く。これだから使い方を決められないノートが溜まっていくのだ。

 とりあえずここに書いてそう気づけたので、手帳は買わずに行動記録と一緒にするやり方を試してみようと思ったのだった。