後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

疲れているから考える

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 なんだかいつも以上に疲弊感が身に染みるのは、長時間かけてあれこれやっていた作業が、「あれ? これもしかして根本的に失敗してるんじゃないかな?」と気づいてしまい、徒労感のみが残ったときだ。せめて何が形になるものが実れば、ここまで気持ちは落ち込まない。つらい。

 その心底疲れた気持ちを絵にしてみた……わけではなく、ファイルを色々ほじくってたら、たまたま以前に描いたものがそれっぽかったので加工した。疲れているので、それくらいしかできない。

 もう何もやりたくない。正直なところ、そんな気分だ。ジャンプももう、三週分溜めている。見ようと思っていた新番組の、二話目を連続で見逃した。買おうと思っていたコミックスもまだ買ってないし、だいぶ前に買った本は積んだまま。そろそろボールペンのインクが切れてきたから買わなくてはならないのだが、めんどくさい。コンタクトレンズも新しいのに換えた方がいいのだが、また混んでる眼科で数時間かけて検診して結膜炎だと言われるのかと思うと憂鬱だ。それにもう目が悪すぎて、コンタクトしていると近くが見えないし、メガネをかけていると遠くが見えない状態なのである。今更コンタクトを新しくしたからといって、過ごしやすくなるとも思えない。片づけもできてない。運動もしてない。

 腕は怠いし、耳鳴りはする。疲れているからだ。

 休めば少しは前向きな鈍さが戻ってくるだろうか。だが、そうだ、枕もないのだ。今はタオルを丸めて使っているが、そのうち枕を新しくしようと思って、そのままだ。布団、布団もそのうち洗濯しなくてはならないし、暑くなってきたら収納しなくてはならない。毛布カバーは、ずれないようにとピンで留めていたのだが、そのピンで布が破けて穴がひろがったので、処分しなければならないかもしれない。あと、スリッパ。今はいているスリッパの、内側がすり切れているので、これも取り替えなくては。

 どうしてこう、何もかも嫌になっているときほど、細々とした「やらなければならないこと」を思い出してしまうのだろう。それはきっと、脳がストレスに弱くなっているからだ。

 こういうときに横になっても、だいたい嫌なことばかり考えてつらくなってしまい、休めないのだ。だからとにかく、何かしなくてはならないことをし終えて、安心したくなるのかもしれない。いや、それをこなしたところで、安心できることなんてないのだけれど。