後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

気軽なパン

 本日はコッペパンを食べた。

 コッペパン、最近流行っているのだろうか。いつも買っている近所のパン屋も、コッペパンのラインナップを強化してきたのだ。

 とりあえず、サバ味噌と海老カツを家族と半分ずつ分けて食べ、おやつにはブルーベリージャムとクリームを挟んだものを食べた。美味しかった。

 カロリーの高さは少し気になるところではあるが、サンドイッチにしろハンバーガーにしろコッペパンにしろ、パンに色々とおかずを挟んだものは食べやすい。そのくせ、そういう料理は自分で作ろうとすると意外に面倒くさいのだ。

 コンビニでサンドイッチを買うとき、ついミックスサンドばかり選んでしまうのは、具の種類が一番多いからだ。なんか得した気分になる。玉子に、ハム&レタス(たまにチーズも入っている)、ツナ。

 どれも素朴な具材に見えるが、家にいるときは自分のために、三種類もサンドイッチを作ったりはしない。他人はどうだか知らないけれど、自分はしない。一種類で済ませることが殆どだ。

 とくに具がないけれど、何か腹におさめたいというときは、食パンの上にマヨネーズとトマトケチャップを塗って、仕上げに黒胡椒をふって食べていたときがあった。マヨネーズと醤油もいいのだが、醤油は液体なのでパンにすぐ吸い込んでしまうのでよくない。

 甘いものが食べたいときは、バターとハチミツという組み合わせもよいのだが、バターは固くてパンに塗るのが一苦労である。トーストにすればいいのだが、パンが固くなってしまい好みに合わない。マーガリンだと物足りない。ここらへんの加減が面倒になって、結局あまり食べなくなってしまった。

 実は、あまりジャムは食べない。嫌いではないのだが、パンに塗ると甘すぎると感じるのだ。我が家はジャムを常備しているが、わたし以外の家族がガンガン使うのですぐに消費してしまう。ジャムはパンよりヨーグルトに入れるのが好きなのだが、ヨーグルトもあまり食べない。なぜなら、ヨーグルトを皿に盛ったスプーンは一度洗って拭いてからでないと、ジャムをすくえないからだ。

 そんな些細なことに面倒を感じるかどうかで、わたしは食べるものと食べないものを決めている。怠惰だなぁ、と少しは反省するが、とにかく市販のパンは気軽に食べられてありがたい。