後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

バラ色のミサイル

 たまにツイッターで出回っている、性格診断テストをときどきしてしまうんですけど、だいたい落ち込む結果になりますね。

 自覚はあるんですけど、とにかく他人と関わるのはしんどいですよ。社会性もない上に、何か特技があるわけでもなく、無気力でネガティブなので良い結果が出るわけもないのですけどね。

 まあ診断結果そのものは占いのようなものと割り切れるんですけど、それをきっかけにして救いのない現実に意識をもってかれるので、なかなか精神的に浮上できませんね。なんかそういう、たまたま目についた情報から勝手に落ち込むってことを定期的に繰り返しているので不毛ですけどね。

 今日は体調も悪くて、病院に行かないといけないかもしれないと考えただけで、どーんと落ち込んで、内臓の調子も悪くなってきました。なんかミサイルの話題とか一部では盛り上がっているみたいだけど、まったく関心が湧かないですわ。よくわからん飛行物体より、わたしの足下の方が危ういわけですから。

 こういうときはね、フィクションには集中できないし、ゲームもやる気起きないし、食べものも金とカロリーのことを考えると憂鬱になるし、何もできなくてただ死をぼんやりと思うしかないんですよ。この虚しさや不安から解放されるとすれば、それはこの無意味な人生の終わりしかありえないわけで。騙し騙しのそれが、あと何年もつのだろうか、とここ最近はすっかり諦めモードですよ。

 とか、こういうこと吐いてても、またそれなりに調子の波というものはやってきて、ポジティブな錯覚ができる瞬間というものもあるはずで。まあ、またあの人がおかしくならなければ、とりあえず生活することくらいはできるでしょう。正直、綱渡りだけれど。

 バラ色の眼鏡が欲しいんですよ。べつに現実なんて直視したって、正しい対処がわかるでもなし。どうしようもないことが、ただどうしようもないものなのだと理解してしまうのは怖いですよ。

 こういう気分の落ち込みってね、こうして吐き出そうとしても上手くいかないんですよね。もう何年間も向き合って、まったく形にならない。最初のブログをやったときもそれでしたね。気分というやつは不定形で突発的だから。なのに圧倒的に支配的で困りますね。雲をつかむような感覚で。

 それでも「あのときよりはマシなのか?」「あのときよりは改善したのか?」と思えるときもあるんですがね、なにしろ自分で自分の判断というものに信を置けないということで、良くなったのか悪くなったのかも判然としない。区別がつかない。客観視できない。まともな基準というものが失われているから。

 ただ歳だけはとる。時だけは淡々と過ぎるっていうのがまた酷ですよね。自己管理できない者の悩みと嘆きですね。まあこうして嘆いていられるうちが平和なんでしょうけど。

 そして明日になれば、また明日の気分がわたしを支配し動かすわけですよ。不思議というか滑稽なことですね。何ひとつ制御できやしない。