お絵かきの過程
試しに、お絵かきの過程を載っけてみるよ。ざっくりしているよ。
これが一応の完成版。
キラキラとレイヤー効果の力、ありがたいですね。
ラフ
この手前でも散々悩んでいるが、たとえ過疎ブログでも晒せるものではなかった。
ぐりぐり描いて削ってやるのにも飽きてきたので、諦めてこれをベースに線画を描くことにする。
線画
ベクターレイヤーの力を信じて、あまりペン入れ向きではないのかもしれないと思いつつ「線画」ブラシで一気に描く。
髪の毛は重なりが多くてややこしいのでレイヤーは二枚使ったけど、まあこれは気持ちの保険のようなもの。
結合し、はみ出した線を消したり、全体的に線を細めに調整する。
作業しながら「やべぇ、線歪んだ」「うーん、顔のバランスいまいち……」「あれ? 髪の流れどうなってたっけ?」となっていくが、とりあえず仕上げることが目的なので、先に進む。
色
各パーツのベースとなる色を決める。
ここで根本的に躓くことも多いので、全体を同系色でまとめ、瞳だけ目立つ色にするというベーシックな手段を使う。
濃淡
なるべく色がくすまないように気をつける。
線画の色も変えて馴染ませるが、仕上げの段階で変更していたりする。
仕上げで加工するつもりなので、ここもざっくり。
仕上げ
……元の色、ほとんど飛んでない? とか言ってはいけない。
黄緑のグラデーションをピンライト74%、「星空ブラシ」加算(発光)、「イルミブラシ」オーバーレイ、さすがに緑に寄りすぎたので赤系の円グラデを中央にオーバーレイで乗せ。そこから更に変更した色味に合わせて、通常や乗算レイヤー駆使して影を乗せ。キャラの輪郭を背景になじませるようにブラシで色を乗せ、絵全体の縁もスクリーンレイヤーで白っぽくぼかす。
ソフトの使い方を詳しく理解していればもっと細かく色調整できるんだろうけど、その知識がないので仕方ない。(トーンカーブとか弄ってみてもわけわかめ)
ベース色のレイヤを非表示にしてみたら、「あれ、こっちの方がよくね?」て思えて悲しくなったりするよ。
以上
実を言うと、ちゃんと線画描いてからここまで仕上げたことが滅多にないので、その練習用です。
反省は、次に活かそう。