後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

雨のせいではない

 今日も雨だった。秋というのに天気が悪い。しかも寒い。暖房をつけて部屋の中でぬくぬくしていると、体を動かすのも億劫になってきてよろしくない。いつものようにジャンプをコンビニに買いに行くのも面倒になってしまう。雨の中わざわざ行ったから、という理由でついモンブランなんか買ってしまう。家に帰って、インスタントのコーヒーを淹れて、漫画を読みながらぬくぬくとモンブランを食べる。他のことはやりたくなくなってしまう。

 当分のあいだ天気は悪そうだ。テレビの週間予報を眺めながら、週末曇りなら図書館に本を返しに行こうとか、選挙の日はどうなるかな、天気悪いとまた投票率下がるのかな、などと考える。

 一応、成人してからは選挙には行くようにはしているが、投票所はいつも閑散としている。来るのは高齢者ばかりが目につく。若い人なんて、自分が若い頃から見たことがない。たぶん今回もそうだろう。晴れてても雨でも関係ない。わたしの一票によって「民意が反映された」とは思えたことはないし、さっさと投票したらその日一日は選挙のことばかりやっているテレビはもう見たくないと思うようになってしまった。

 個人的なことに関しても社会的なことに関しても、わたしはもうかなり悲観的なので、そこで感情を費やして疲れたくはなくなってしまった。とはいえ、完全に達観できているというわけでもなく、やはり感情に突き動かされて憤ったり怒ったり反応することはあるのだけれど。まあ、ままならない。

 ままならないと言えば、最近体重が微妙に増えていて、この二年間運動続けているのに何なんだよという理不尽な気持ちもわいてくる。しかしダイエットのために始めた運動ではないのだから、体重のことは気にしてはいけない。それがわたしが自分で決めた運動を持続する心構えだったはずだ。そう自分に言い聞かせる。

 天気のせいか、どうにも気分がパッとしないなと思うけど、いやいや、天気関係なくだいたいいつもこんな感じじゃない、とも思う。天気のせいではない。