後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

明日のことは考えない

 昨日コートを買わねばならないことについて書いたが、場合によっては買わなくて済むかもしれないが、しかし確実にコートが必要な局面になった。読んでも意味がよくわからない文章だと思うが、わたしも事態がよくわかっていない。何にしろ、具体的に考えるのは明日以降だ。

 久しぶりに落書きなどをちょこちょこ描いていたが、案の定、また別のブラシブームがやってきて「描きやすいブラシ」概念が揺らぎつづけている。まあ筆圧が弱くても滑らかにかけて、太さや濃淡の強弱がつきやすいブラシが好みなのだが、描きやすさなんてだいたい気分で変わるものなのだ。

 他には……なんだ、今日は卵を食べ過ぎたかもしれない。ハムと卵のサンドイッチを食った上に卵入りスープを作ってしまったし、夜にもゆで卵を食べたから。いや、家に卵余ってたから。そういう日もあるよ、うん。

  気分が晴れなかったので、ポテチとアイスを買って食ってしまったせいだろうか、体重計に乗ったらまた微増していてムカついた。もはや悲しみよりも怒りが湧いてくる。なぜ現実にはこれほど高カロリーの嗜好品が溢れているのに、それを好きに食すことが怠惰や自制心のなさのように扱われ、腹に脂肪として蓄積されていくのだ。いくら運動なんてしたって、日々の筋肉痛に耐えたって、そんなん焼け石に水ではないか。しかも日常の憂さや悲しみや怒りから生じるストレスを癒やすために、食欲は増すのだ。悪循環である。負のサイクルが断ち切れない。

 ただでさえ、生きているだけで人の体は衰えていくというのに。いつか終わりが来るそのときまで、最善で賢い人間として生きなければならないのだとしたら、人生など苦行でしかないだろう。

 幼い頃は、生きていればいつかは色々なことに慣れて学習して、賢く楽になっていくのだろうと思っていたが、そんなことはなかった。人間は存外、簡単に壊れる。破綻する。積み上げてきたはずと思っていたものなど、あっさり無に帰す。虚しいもんだ。

 こんな精神状態になるのなら、もういっそ体重計になど乗らない方がよいのではないかと思う。実際、ダイエットしたい人は初期は体重は気にしない方がいいらしいというのを本で読んで、そりゃそうだよな、ストレスでモチベーション下がるだけだもんな、と思ったことを思い出す。いや、わたしはダイエットはしていないのだが、だからといって体重がこれ以上増えることもべつによしとはしていないのだ。

 とりあえず、今後の予定がしんどいことには変わりない。