後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

体調と精神

 本日は、微妙に体調が悪い。べつに病気だとか怪我をしたとかではないのだが、ちょっと言葉を濁したくなる感じに、生活には支障のないところで、体調が悪い。

 しかも、あまり前例がなく経験のない類の不調なので、はっきりとした原因がわからず、様子見するしかないという状態で、そうなると体調不良よりも精神の方に負担がかかるのが困る。

 体調と精神は、どうやったって切り離せない。これがいつだって面倒くさいし、悩みの種だ。ちょっとでも体調が悪くなると、それが気になって落ち込んでくる。しまいには「一生治らないのでは……もうすぐ死ぬのでは……」と、悲観が暴走する。

 悲観が暴走してしまうのは、脳の扁桃体が働き過ぎているからだ、という説を本で読んだことがある。ちなみに、サイコパスはこの働きが鈍いとかなんとか。(本の受け売りなので本当かどうかは保証しかねる)わたしはそれを知ったとき、サイコパスの脳、前向きでタフで羨ましい、と本気で思った。何年か前に、鬱で精神や体調をひどくやられて以降、わたしはわたしの脳のストレスへの弱さがひたすら呪わしい。

 運動を始めたのも、運動は脳の健康にも良いと知ったからだった。しかし、多少はましになった気はするが、やはりストレスの弱さは変わらない気がしている。最近はサボっているし。

 多少体調が悪くなっても、あまり気にしない精神が欲しい。すぐに「これは何か重い病気の前兆でわたしは死ぬのではないか?」といちいち無駄に考えるのをやめたい。本当に無駄だとわかっているのに、それでも不安や落ち込みが制御できないのはつらい。

 だが身近に、精神状態が不安になると泣き喚いたり歌ったり奇声をあげる人もいるので、比べるとわたしはかなりマシなのではないかと思いそうになるが、これは比較する相手が極端なのだろう。いや、しかし本当にそうなのか。実際に現実はどうなのか、以外にわからないんじゃないかという気もしている。