後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

こんな感じ

 気がついたら、前に記事を書いてから50日近く経過していた。マジかよ、おい。いや、「マジかよ」と思ったけれど、そんなもんなのかもしれない。今の私にとってのブログとの距離は。

 で、なんでわざわざ50日ぶりにこうして記事書いているのかというと、メンタルリセットのためである。メンタルがどん底だとブログも書く気はしないけれど、一度ズドンと落ち込んで、そこからちょっと回復してきたからその気分転換に、何かを吐き出したくなってしまったのである。

 何か、といっても具体的なものはない。こうして書きながら気持ちの落ちつきどころを探している。私にとって、文章で何かをアウトプットするというのは、そういうことだ。予め、書くことを考えてものを書くということが殆どない。だから構成とかは考えてないし、本当はブログにとても向いていない人間だな、と気づいて止めていた部分もあった。

 本当に向いていない。言葉にすると、心が更にぐちゃぐちゃになる。自分でも何を考えていたのか曖昧になってしまう。しかしどこかに吐き出さないと、脳が勝手に暴走して、またしんどい状態になって体調も悪化するループなのだ。

 救われない。

 月曜日に家の電気にトラブルがあって、火曜日にはなんとかなった。まあ、それだけのことだったんだけど。今の私はちょっとしたトラブルにもとても弱いので、そのストレスで自律神経がおかしくなったり腹が下ったりするのである。トラブル自体は解決したので、「ああよかったねー」という話でしかないのだけれど、ひとつ起こってしまった不安要因というのは、この現実がとても脆くて危ういということを私に突きつけ、際限のない恐怖と絶望のトリガーになり得るのである。

 だからそんなときに、この国のコロナ対策は最悪だなー、という情報なんか見なきゃよかったのだ。まあでもこのご時世だしね。

 ものすごい矛盾だ。現実を生きるために現実を見ようとするほど、私の心身は耐えられず壊れてしまう。だから現実のことなんてもう一切見てはならないし考えてもいけない。そうしないと、心身は回復しないのだ。心身が回復しないと、食欲はわかないしお腹はずっと下痢になったままだし、動悸がして眠れないし、何を見ても怖くて不安でたまらなくなる。

 数日前までは、わりと調子がよかったのに。落差がすごい。自分で嫌になる。しかしどうしようもないので、諦めて何もせず回復まで待つしかない。

 考えてはいけないのだ。私の考えてしまうことは、まだ起こってもいない先のことなんだから。実際にはどうなるのかわからない。そう思っても、いやでも、このままでは確実に……と、ぐるぐるする。自分の不安は妄想なのか、それともただ冷静で現実的な未来予測なのか、判別がつかない。私はかなり、現実的だと思っているが、それ自体が認知の歪みなのだろうか。いやでも、そうやって否定するこそこそが現実逃避な気もする……。

 こんな感じに、まとまらない。

 一人で考えているからよくないので、他人に話せばいいのかと思ったときもあるけれど、結果からいうとダメだったわけで。そもそも家族とはこういう話はできないし、してもまったく噛み合わないし、身内は情緒不安定になってまた泣いたり喚いたりしかねないし。昔クリニックに一年通ったけれど、まったく何もならなかったし。結局すべては私の脳内に閉じ込められている。

 というわけで、こんなことをぐちゃぐちゃと吐き出しておけるのは、このブログくらいなもんかなぁと久しぶりに書いてみたわけなのだ。