再開の動機
腰の調子がマシになったかと思ったら、また不調になってきた。
救われない。
とりあえずは対処療法で誤魔化すしかない。対処療法でなんとかなるだけいいじゃないかと自分に言い聞かせながら。
今日という日を振り返ってみても、あまりネタにできそうなことがない。ジャンプ買いに行ったくらいか。しかし久しぶりに再開したこのブログで、漫画感想書くのも何か違うなと思う。だいたい、そんな精神的余裕がない。
精神的余裕がないのに、なんでブログ再開したかって話はどうだろう。
それはね、精神的余裕がないからこそ、なんですよ。
何かを再開するとか、持続するとか、そういうことがまだ自分には可能なのだと思いたかったのだろうと思う。継続とか習慣とか、そういうものは、わりとメンタルによいとは学んだので。まあ、自分のためです。
自己肯定感とか、自己効力感とか、そういうものだろうか。「これをする」と自分で決めて、実際に実行できる、という当たり前のことに縋りたいときがあるのだ。
だから運動も再開した。再開して半年以上は経つのに、腹回りは前よりちょっと増えている。悲しい。しかし目的はダイエットではなく、心身の健康のためなので期待してはいけないのだ。
ダメ人間が、みっともないほどささやかな変化に救いを求めているだけだ。けれどもそれをやめてしまったら、またどんな悲惨な坂道を転げ落ちるか分からないという恐怖感で、何かを続ける。それで幸福になれるわけではないけど、より最悪なことになりたくねーと逃げるために続けるのだ。
でも運動って難しいね。へたにやる気を出してしまうと、逆に体を痛めることがある。体が慣れていないと、この加減が難しい。だったらジムとか行って教えてもらえばいいんだろうけど、金もかかるし今はあまり外出したくないから。
慣れない動きをして、へんなところが痛くなると、また体を壊したんじゃないか、一生このままなんじゃないか、更に悪化してしまうんじゃないかと不安になって、寝起きが悪くなる。最近は、これがけっこうしんどい。毎日意識が覚醒するたびに、軽い鬱に入って目覚めることになる。それでも、前よりは寝付きはよくなっているので、少しは色々な試みの成果はあったのだろうかと思いたい。
まあそんな感じ。