後悔記

今のところ、宛てのないブログです。

ぐるぐるが抜けらんねぇ

 気晴らしでちょっと調べていた娯楽に、案の定どっぷりと時間を忘れて、気がついたら数時間経っていたといういつものパターンである。残念。

 しかし気晴らしは必要なのだ。でないと、憂鬱のネタに自分から頭突っ込んで悩んで、やはり気がついたら時間が過ぎ去っているということになるので。ならば、せめて楽しいことを探していた方が精神的に良い。良いはずなのだ。

 そういう自己弁護をしながら生きるんですよ人間て奴は。

 新味のある娯楽というものは良いもので、それにまつわる好みの偏りもまだ自覚していないし、ネガティヴな情報も知らんから心が安らかでいられる。だいたい、物事も人間も、慣れてくると見たくもない側面が見えてくるもので。知らないからこそ夢見ていられる、その時間はとてもとても貴重じゃないですか、とわたしは主張したい。

 体重計に乗ったら、ちょっと最近は見かけなかった数値にまで達していて、さすがにヤバいとは思ったり。いやでも、BMI的にはまだ標準なんすよ。本当っすよ。と、自分の脳をなだめつつ。問題は、これからどこまで増えるのか、ということだった。

 運動はしているが、甘味も食っているので、要はそのバランスの結果なのか。それとも、単に年月によって体の調子が変わってきたのか。そんなの考えたってわかるわけないので、数字のことは忘れよう。考えてたって悩んだって、体重は減らない。まあ、運動しても減らないんだけど食うもの食っているかぎりは。

 なんだか同じようなライフサイクルをぐるぐるぐるぐるしている、という自覚はあるし、自覚があるからこそ新規な情報や娯楽を求めるのだが、それすらもだいたい同じ周回軌道になってませんかねー、と自問する。が、自問したって変わらない。変わるときはいつだって、気がついたら変わっていた、という結果が出たときで、それまでは無意識不可視の諸々な歳月の堆積した結果に他ならない、っつーわけですよ。

 とはいえ、変えるためにも後悔や悩みは必要で、それすら失ってしまったらまともに舵がとれないだろうと思えるから、まあ、色々やっていく。